えぬすとです(´∀`∩)↑
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記事を書いているのは2020年3月。
経済産業省主導のキャッシュレス・ポイント還元事業[5%還元]も残り数ヶ月。
総務省主導のマイナポイント事業が2020年9月に開始される見通し。
コロナの影響で先行きが見えない状況になっています。
総務省からJPQRの申し込みの受付についての案内があったので
JPQRの検証地域『福岡県』で感じていることを記事にしました。
統一QR「JPQR」普及事業とは
⚠公式サイトには良いことばかりが書いてあります⚠
☑複数の決済事業者への申込みが可能!
複数の国内決済サービスと一度の申込みで同時契約が可能です。
一社一社と手続きする事務負担が軽減されます。
(所感)
ウンウン…確かにぜんぶ一気に申し込みができる。
ん?まてよ…すでに置きQRで契約しているものはどうなるんだ?
一部では…アカウントが二つになっている!?
☑統一化されたQRコードにより読取端末が不要に!
JPQR1つで複数の決済サービスの決済が可能です。
店頭に設置するQRは一つにまとまり、
従業員による管理や決済が簡単・スピーディになります。
(所感)
ウンウン…これは実に素晴らしいと思う…↑
各ペイの管理画面が一つになればもっと良いんだが…
つまり…全ペイをそれぞれ管理画面で対応しなくてはいけない。
つまり…今と変わらない!いや…ペイが増えることになって手間が膨大に!?
☑マイナポイントの活用で集客率UP!
2020年度より開始する「マイナポイント」を活用した決済へ、
JPQRが対応可能になることが見込まれることから集客力UPが期待できます。
(所感)
これは何が言いたいのか全くわかりません…。
そもそもキャッシュレスを進めたい店舗にはすでにある程度のペイが
入ってる状況なので、JPQRだから何ということは特にないと思われます。
現時点で確認できている仕組み
☑確かにQRコードひとつである程度の〇〇ペイが使える
2020年から参加する決済事業者は上の写真のとおり。
決済手数料の優遇などがあればこれに勝るものはないだろう。
☑管理画面は各ペイごとに設定する必要がある
ここで問題となるのはすでに各種ペイを取り入れている店舗。
例えば…ペイペイとauPAYとLINEPayをすでに導入している店舗が
JPQRに参加申請をしたとする…
おそらくペイペイとauPAYとLINEPayのアカウントが二つになる。
もし申し込みをされるのであれば、統合できないか確認した方が良い。
※ペイペイアプリのペイペイが使える店に二つ登場とか!?可能性もあり得るね。
[番外編]☑独自キャンペーンが適用されない可能性もある
これは推測だが…
ペイペイは2020年9月まで置きQRの手数料が無料ですよね。
JPQR内のペイペイも同じく無料であるかの確認は必要です。
auPAYもLINEPayもメルペイも!…d払いは心配なさそうだが…。
それとd払いでやっている店舗向けのキャンペーン
「10%店舗にあげちゃう」ヤツ。
これはクラウドペイとJPQRが対象で、
AirペイやUペイ、NIPPONタブレットでは適用されない。
こういった特殊な例が出てくる可能性は十分あると考えられる。
現状で考えられる“えぬすと”のオススメは?
❏とにかく徹底的に確認すること
☑手数料はいつまで無料措置があるか
ペイペイ、auPAY、LINEPayの確認は必須!
❍ペイペイは2021年9月末まで決済手数料が無料
❍auPAYは2021年7月末まで決済手数料が無料
❍LINEPayは2021年7月末まで決済手数料が無料
☑アカウントの統合は可能か
すでに導入している〇〇ペイのアカウントが二つになるとややこしい。
上記の手数料の無料措置などがクリアされたら、アカウントは一つにすべきだ。
☑主力ペイ以外が本当に必要かどうか
ほぼペイペイだけで十分やれている店舗が多いと思います。
現金+クレジットカード+ペイペイという管理だったものが・・・
現金+クレジットカード+10個以上のペイという管理というものになる。
御社の事務がその手間を難なくこなせるのが前提条件だと思う。
レジ周りの効率化で得たコスト削減が…
事務作業に忙殺されたのでは元も子もない。
☑とりあえず申し込んでおこうは危険!
仕組みを理解してもいない商工会議所や商工会の担当者に流されて
とりあえずやっとこうはオススメできない。
しっかりと運営面を考えた上で検討してほしいと思います。
以上、いかがでしたでしょうか?
ぜひ参考にしてご検討の材料にしてください!
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